2011年9月30日金曜日

2011年9月13日火曜日

三里松原エリア全域を世界遺産に

三里松原(芦屋から波津にかけてつづく波打ちぎわ)
今ではサイクリングロードもありかつての狐の存在は
いまでも認められ続けているのであるが、
海亀の産卵地としても全国的に指折り数える場所のひとつ
でもある。宗像から岡垣、遠賀、芦屋をまたぐ
このエリアは昔から風が強く、地域の神祭りごとのひとつ
として風止祭というものもまつられている次第である。
遠賀は尾崎の地域に残るは天神遺跡、慶ノ浦遺跡から
紐解くところによれば弥生文化の発祥の地は双口壺の
出土により裏付けられ、勾玉の出土によりこのエリアと
沖ノ島で同様のものが同じく出土していることから
精神的な繋がりの変遷が見受けられる。
湯川山を下れば左手に佇む妙見の里、今では陶スピーカー
までもしっかり製造しているのが田中さん自身のロマンス。
ここは今一度しっかりと考え直してゆきたい
三里松原あたりに広がる地域の磁場の共時性、そして
そこに住まう人たちの心のあり方の共通性
いまはここ三里松原エリア全域に再び聖なる息吹が注がれよう
としているという事実はほんとに否めない。

2011年9月9日金曜日

Jah Rastafari



枯れ葉が舞い散る秋の夜
二人の心は等しくて
近くにあるものかき集め
迫り来る嵐の冬にそなえ
焚き木を床下ならべましょう
数えきれるほどの愛と恋
今なら地べたにあるのです
こんやも地球をあたためて
こんやもこの★あたためた
jah rastafari


なにやらと答えが求められ続ける/時代の最中に僕らは今後どのように
生きていったらよいのだろう/今後どのように呼吸を続けてゆけばよいのだろう
動き始めた船はとおの昔に岸辺を離れ/今はただただ嵐の波の上を駆け抜けては
ゆくばかりの日々はつづき行く/鐘崎の港には今夜も灯りがともり
魚を抱へた漁師たちが今朝までには/ここまで戻り来ることそれ
ひとつゆえること/想い想いの未来が僕らをもうすぐ
囲み始める/想い想いの出来事が僕らのまわりで
おこりはじめる/蝉をとるものは蝉をとり
酒を造るものは酒造り/米を作るものは米作る
話をつづけるものは話つづけ/小鳥と詩うものはそのまま小鳥の世界へと
たゆたう世界は今夜も回りゆき/もいちどこの場を巡るとき
涙の一粒、笑いのかけらもじょうずに/こぼれてゆくものよ
それまで無くしたものばかり私は集めてゆくのです
それまで笑えたことばかり私は積めてはゆくのです
近くにあるのが冬ならばアタラシコオロギ
床下で今夜も上手に鳴くのです